facebookマーケティング

ソーシャルメディアで絶対的な存在感を持つFacebookは、月間アクティブユーザー数約18億人を有します。幅広い世代が利用する巨大プラットフォームのため、多種多様なジャンルのマーケティングエリアとして大活躍。様々な企業がFacebookマーケティングに参入しています。
出典 : Omnicore:https://www.omnicoreagency.com/facebook-statistics/

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ソーシャルメディア

海外ではFacebookの成功が、Instagramやスナップチャットなど多くのソーシャルメディアの成長に影響を与えた印象があります。今でも続々と新たなソーシャルメディアが誕生していますが、Facebookの人気がすぐに揺らぐことはないと思うので、マーケティングで利用するのにイチ押しのプラットフォームです。

Facebookは総合的でオープンな印象を持ちます。ソーシャルメディアはどちらかといえば、匿名性の高いプラットフォーム。仲の良い一部の友人と情報を共有したり、匿名で使用して気になる情報を取得したりすることを目的に使用されやすい場所です。

反対にFacebookは本名で職種や誕生日、出身校など実際の情報を共有して、主にオフラインの知り合いと交流を目的にしている場所。他のソーシャルメディアよりもかなりオフラインとつながりが強いという特徴を持ちます。

性別や年齢、宗教など実際の情報を細かく登録するプロフィールがあるため、Facebook広告などで指定したターゲット層にアプローチしやすいメリットがあります。利用者層の幅広さやターゲティングのしやすさが、Facebookでマーケティングを行うおすすめポイントです。

Facebookの利用者層

利用者層
利用者層

Facebookの利用者層は他のプラットフォームと比べて男女比・年齢のバランスが取れています。

引用元のOmnicoreはFacebookの利用者層は53%が女性で、47%が男性と発表しました。今まで紹介してきたInstagramやピンタレスト、スナップチャットは女性ユーザーが全体の70~80%だったことを考えると、男性向けの製品を販売している企業がマーケティングに使いやすいプラットフォームです。

また他のソーシャルメディアはユーザーがほとんど30歳以下と若い世代に偏っていましたが、Facebookは幅広い年齢層に使用されていることも特徴的です。

Omnicoreのデータによると18~29歳のインターネット利用者の87%がFacebookを利用していると高い数字を示しています。加えて65歳以上のネット利用者の56%、50~64歳のネット利用者の63%がFacebookを利用していると比較的高い数字を記録しました。

ユーザー層の年齢と男女比のバランスがとれているため、多くの企業がソーシャルメディアマーケティングを行いやすい環境になっています。
出典 : Omnicore:https://www.omnicoreagency.com/facebook-statistics/

Facebookマーケティングで使える機能

Facebookでは登録された情報を活用したFacebook広告と、フィードにコンテンツを投稿してユーザーとの交流や製品告知に役立てるマーケティング方法があります。今回は通常コンテンツでどのような機能を使ってマーケティングを行えるか紹介するので参考にしてください。

Facebookページ

Facebokページ
Facebookページ

出典 : facebook business:https://www.facebook.com/business/learn/set-up-facebook-page

Facebookマーケティングを行う上でまず取り組まなければいけないのが「Facebookページ」の作成です。Facebookページとは、Facebook上に作れる企業固有のオフィシャルページのようなもの。個人アカウントとは異なり誰かに友達申請はできませんが、気に入ってくれた人に「いいね」をしてもらうことでファンを増やせます。フォローはできないけどフォロワーは増やせるという感覚です。

Facebookページを持っていないとFacebook広告も使えないので、本格的にFacebookでマーケティングを行うならまずはFacebookページの作成が必須です。

「いいね」をしてくれたファンのフィードに投稿したコンテンツが表示されるため、ファンに製品の情報や企業からのニュースをすぐに届けることができます。

Facebookはユーザーがコンテンツに「いいね」などリアクションをすると、指定している公開範囲でユーザーの行動を伝えるという機能を持つので、雪だるま式にコンテンツがシェアされる可能性があります。

Facebookで円滑にマーケティングを運用し、企業認知度増加に役立てるためにも、まずはFacebookページを作成しましょう。

FACEBOOKのマーケティングに役立つツールについては、下記URLを御覧ください!

Facebook Live

Facebooklive
Facebooklive

出典 : Facebook Live:https://live.fb.com/

Facebookが導入したライブ配信機能「Facebook Live」もマーケティングツールとして活用できます。

ソーシャルメディアマーケティングでは、ユーザーが楽しめる「ビジュアルコンテンツ」が注目されています。文字だけのコンテンツよりもエンゲージメント率が高くなることもあり、画像や動画といったビジュアルコンテンツを使ったマーケティングが主流になっているのです。

例えば少し前まで料理のレシピを紹介するサイトと言えば、できあがりの画像と文字で紹介したレシピが多かったのではないでしょうか。文字がメインのコンテンツも上質な情報であればユーザーの関心を引きますが、画像など一目ですぐ分かるものが少ないと最後まで読んでくれる読者は少なくなります。

そこで台頭したのが動画を使ったコンテンツです。材料の分量から調理工程まで動画で説明すれば、イメージしやすく見ていて楽しいのでユーザーから高いエンゲージメントを引き出せるのです。

そして動画よりもユーザーと強いつながりが持てると注目されているのがライブ配信です。ライブ配信はリアルタイムでユーザーとつながれるため、いち早く情報を解禁したりリアルタイムで質問に答えたりと、企業と消費者の溝を埋める役割を果たします。

Facebookのライブ配信はスマホやパソコンのカメラとマイクを使ってすぐに利用できるので、取り組みやすいところもおすすめポイントです。

ソーシャルメディアの登場で企業と消費者の距離が近くなりました。ライブ配信を活用することで、さらに消費者に親近感を持ってもらいキャンペーンを円滑に進めることができるのです。

FACEBOOK LIVEについては、下記の記事にて詳しく解説してます。

360度動画

360度動画
360度動画

出典 : Facebook360:https://facebook360.fb.com/

画像や動画、ライブ配信といったビジュアルコンテンツが注目を集めていると紹介しましたが、さらに新しい体験を提供するビジュアルコンテンツとして期待されているのがVRです。

2016年にPSVRといったVRヘッドセットが発売されて、まだ普及し始めたばかりの印象がありますが、Facebookを含むいくつかのプラットフォームですでにVR対応が進んでいます。最近ではスマホに対応したモバイルVRの登場と安価なモバイル用VRヘッドセットの発売で、そこまでVRが遠い存在ではなくなりました。

Facebookが提供している「360度動画」は360度を見渡せる動画です。VRヘッドセットがなくてもマウスのスクロールなどで360度動画を体験できる点が、ユーザーに没入感の高い体験を手軽に提供できるメリットになっています。

没入感や一体感というのが最近のキーワードです。ライブ配信でもリアルタイムに情報を提供することで、リアルに参加している感覚やキャンペーンの一部になっている感覚を提供します。通常コンテンツでは提供できない体験をユーザーに楽しんでもらえるので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

360度写真

360写真
360度写真

出典 : Facebook360:https://facebook360.fb.com/360-photos/

360度動画を撮影する設備が整っていない場合は、360度写真に挑戦してみてはいかがでしょうか。

通常の写真よりも迫力があり没入感の高い写真を提供できます。とくに景色や室内の様子を伝えるときに有効なので、トラベル関係や建築・リフォーム関係の企業におすすめです。360度写真を使えば様々な角度の写真を投稿する必要がなく、1つの写真で全体像を伝えることができるというメリットがあります。

360度写真のヘルプセンターに使用方法がありますが、360度写真・動画を撮影する専用機器の他にスマホのパノラマ撮影を使って360度写真が投稿可能。取り入れやすいところも魅力なので、いつもとは違うコンテンツで関心を集めたい場合におすすめです。
出典 : Facebook 360度写真撮影方法:https://www.facebook.com/help/831943030271035

ぜひ下記、ページを参考にしてください!

海外事例の紹介

実際にFacebookを使ってどういった企業がどういったマーケティングを行っているのか、例を示した方が分かりやすいかと思います。海外事例を厳選して紹介するので、参考にしてください。

【事例1】ニッチ層に上質なコンテンツを提供する

上質なコンテンツ
上質なコンテンツ

出典 : Tuvalete Merhaba(Facebook):https://www.facebook.com/TuvaleteMerhaba/?fref=ts

Facebookは利用者数が幅広いので、あらゆるニッチ層にアプローチしやすい場でもあります。上質なコンテンツをターゲット層に提供することで信頼を獲得し、企業認知度を上げましょう。

トルコのトイレットペーパー企業「Selpak」は、Facebookを活用してコンテンツマーケティングを行いました。トイレットペーパーは他企業と差別化が難しい製品です。柔らかさやトイレットペーパーの芯の有・無、香り、柄といった箇所で工夫は出来ますが、他の製品に比べて努力できる場所は多くありません。

そこで同社は製品を知ってもらうため、ターゲット層が求めている情報を提供して企業と製品認知度を高めるコンテンツマーケティングに取り組んだのです。

Selpak社はトイレットペーパーを主に購入するのは主婦だと考え、特に低年齢の子供を持つ女性をターゲット層に設定。ターゲット層の女性とトイレットペーパーが一致するコンテンツを考えて、「トイレのしつけ」に関する情報を発信することに決定します。Facebookでトイレのしつけに関する質問に専門家を招いて回答するなど上質なコンテンツを提供しました。

Selpak社ほどトイレのしつけに関する専門的な情報をFacebookで提供しているページがなかったため、ユーザーから2000件近くの質問が寄せられるなど大きな反響を呼びました。

ターゲット層のペルソナを研究してどういったコンテンツを必要としているか、どうしたら上質なコンテンツを提供できるか戦略を立てることが重要です。
出典 : Content Marketing Institute:http://contentmarketinginstitute.com/2017/02/facebook-brand-won-social/

【事例2】ライブ配信とインフルエンサーを起用したプロモーション

インフルエンサー
インフルエンサー

出典 : Laura Clery(Facebook):https://www.facebook.com/laura.clery/videos/1635946483374437/

Facebookのライブ配信を使ったキャンペーンは企業の担当者が製品を宣伝するだけではなく、インフルエンサーへ製品の宣伝を依頼するのにも使えます。

Laura Cleryはコメディ要素の強い動画が特徴的なソーシャルメディアインフルエンサー。Facebook Liveを活用してパズルゲームBest Fiendsのプロモーションを行いました。

リアルタイムでゲームをプレイしてゲームの魅力を伝えただけではなく、彼女特有のユーモアを加えて動画の面白さをプラス。彼女らしい方法で宣伝に成功しました。

ライブ配信はリアルタイムでユーザーの声を聞くことができるので、ユーザーからのリクエストがあればすぐに答えることができます。製品のどの部分を見せて欲しいや、どういう風にゲームをプレイして欲しいなど、すぐにユーザーが欲しい情報を提供してより製品の魅力を伝えることができるのです。

インフルエンサーを起用したキャンペーンで重要なのは、起用したインフルエンサーの個性をつぶさないことです。インフルエンサーのフォロワーはインフルエンサーを目当てにスポンサーコンテンツを見に来ます。原稿どおりのセリフやキャプションだけのコンテンツだとインフルエンサーの魅力が伝わらず、製品も魅力的に紹介できません。

今回Laura Cleryが行ったライブ配信はスポンサーコンテンツでありながら、彼女らしいコメディ要素が効いたものでした。ライブ配信ではゲームをプレイしながら、彼女の夫と思わず視聴者をクスリと笑わせるテンポのよい掛け合いをします。わずか10分の配信ながら、配信中は1秒に13件のコメントがくるほどユーザーの反応を引き出しました。

インフルエンサーの魅力を最大まで引き出すために、最低限やって欲しいこととやってはいけないことを伝えて、コンテンツ作りはインフルエンサーにまかせましょう。
出典 : mediakix:http://mediakix.com/2017/03/facebook-live-case-study-brand-influencer-marketing/#gs.Jl0EYsg

【事例3】舞台裏の様子を見せる

舞台裏
舞台裏

出典 : Who What Wear(Facebook):https://www.facebook.com/WhoWhatWear/videos/10155360047332942/

普段は見ることができない撮影現場や製品作成に舞台裏を見せるコンテンツは、どのプラットフォームでも人気があるコンテンツです。
人気ファッションブログ「Who What Wear」は、スタイルスト兼ファッションブロガーのKelly Framelとコラボしてライブ動画を配信しました。

ライブ動画ではSaks Fifth Avenueで販売される最新コートをいち早く紹介。

どういったシチュエーションにどのコートを着ればよいかというKelly Framelのアドバイスを加えて、ファッションに関心があるユーザーに質の高い情報を提供しました。

発売前の製品を一足先に紹介するコンテンツは、ユーザーにプレミアム感を与えてエンゲージメント率が高くなります。動画やライブ配信で特別な情報を共有して、ファンを獲得しましょう。
出典 : mediakix:http://mediakix.com/2017/03/facebook-live-case-study-brand-influencer-marketing/#gs.Jl0EYsg

まとめ

facebookマーケテングまとめ
Facebookマーケティングまとめ

Facebookは利用者層の幅広さから考えても、ソーシャルメディアマーケティングのプラットフォームとして様々な企業におすすめできます。同時に様々な人物が使用していることを考えると、キャンペーンのターゲット層をしっかり設定しておくことが大切です。

海外事例1で紹介したSelpak社のように、製品を購入するターゲット層とターゲットが必要としている情報を研究してキャンペーンを運用することをおすすめします。

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